オンライン
セカンドオピニオンとは
現在の主治医からいただいた診療情報に基づいて、本人とご家族と医師が話し合い、医師が意見と判断を提供します。その意見や判断を参考に、本人と家族が、より納得して治療を受けていただけるようにするのが、セカンドオピニオンの大きな目的です。
オンラインのセカンドオピニオンでは、ご自身のパソコンやスマートフォン、タブレットなどを準備していただいて、医師と一緒に画像や資料を閲覧し、説明を聞いていただけます。
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外来診療の混雑から、病院で主治医に時間を取ってもらって納得いくまで説明を受けるのが困難な時代になってきています。セカンドオピニオンを利用してこれまでの経過を聞き、現在の治療を理解することが重要です。
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家族が別々の地域にお住まいの場合でも、ネット回線でつなぐことによりご一緒にお話を聞いていただくことができるのが利点です。
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通常の病院の受診が不要になるので、時間と交通費が節約できるのも利点です。
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休日、時間外でもフレキシブルに対応していきたいと思います。ご相談ください。
やむを得ずご本人が相談できない場合は、ご家族だけでも相談可能ですが、その場合は患者さんご本人の「相談同意書」の作成をお願いしています。よろしくお願いします
メッセージ
相談内容
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症状、治療方針、治療経過の説明に納得はしているが、また別の専門医に再確認したいとき
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複数の治療方針を提示されたが、迷っている場合
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今行っている治療で、不安があるとき
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現在の病状や治療経過についてより詳しい説明を求めている場合
お断りする場合
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患者さん、本人と家族以外からの相談
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主治医に対する不満、医療事故及び裁判中の相談
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主治医を変更したいといった相談
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精神疾患に関する相談
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医療費、医療給付に関する相談
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死亡された患者さんについての相談
相談日、時間帯
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月曜から木曜の9時から15時まで(連絡を取り合って時間を決めます)
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追加料金をいただくことで、休日や時間外に対応したいと思います(木下医師の場合には時間がのみになります。)
対象となる疾患
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現状は乳がんのみ(治療法以外では、他のがんでも相談できる場合もあるかもしれません)
相談に
必要なもの
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申込書 (Googleフォームに入力いただいたもの)
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診療情報提供書(主治医からの書類)
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相談同意書(患者本人不在で、家族だけで行う場合)
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オンライン通信が可能な機器
申し込みから
相談までの手順
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お申し込みサイトでメールと名前を連絡頂く
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こちらからメールで連絡させていただきます
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Googleフォームでセカンドオピニオン申込書に記入いただく
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主治医に診療情報提供書を書いていただく。
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ご本人、家族が開封せず、レターパックで予診時にお伝えする宛先に郵送をお願いします。
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谷野メディカルアソシエイツから当日使用するZOOMのURLを事前にメールで送付する
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ZOOMの接続が不安な場合には、あらかじめチェックします。ご自身で設定が不能な場合は、相談に乗りますが、不可能な場合があります。
相談当日の流れ
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相談日時の30分前に事前確認を行います。
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個人情報を含みますので、環境に配慮してセッティングをお願いします
相談日、時間帯
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月曜から木曜の9時から15時まで
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追加料金をいただくことで、夜や休日などに対応したいと思います(木下医師の場合は時間外のみとなります)
受けられた方からのお返事
谷野先生。連休中は、遠方に住む母と一緒にオンラインセカンドオピニオンを受けることができ、この場を借りてお礼申しあげます。 母はトリプルネガティブステージ4で2年間治療経過。数種類の抗がん剤投与するも、癌が縮小することはなく、現在、肝臓、肺、脳に転移がある状態でしたが… 主治医から残りの抗がん剤2種類(効き目は今までの治療成績からはほぼ微妙)をするか、抗がん剤をしないで残りの時間を過ごすかを次の診察まで選択する事を告げられ、逼迫した状況の中、谷野先生にセカンドオピニオンを思い切って相談しました。 結果、やはりお願いしてよかったとつくづく感じています。 私や家族が感じている事と、患者(母)本人が感じている事とでは、治療に対する考えが微妙にズレていましたが、同じ視点に立って今後を考えられるきっかけとなりました。 先生のお陰で、家族間の普段聞けない本音や思いにも触れる事も出来ました。 母の現在の進行状況だと選択肢が少ない分、セカンドオピニオンを受けた後だと、自分たちで選択した事に納得が生まれ大変満足です。 本当にありがとうございました。