

「乳腺専門医・健康評論家 谷野裕一の上手な生き方チャンネル」より、トリプルネガティブ乳がんをテーマにした動画を抽出・精査しました。
谷野先生は、このタイプのがんが「抗がん剤が効きやすい」という前向きな特徴を強調しつつ、最新の臨床試験に基づいた術前・術後の治療戦略を丁寧に解説されています。
トリプルネガティブ乳がんに関する解説動画リスト
タイトル: 230524 トリプルネガティブ乳がん術後治療の考え方#2
要約: 術後にがんが完全に消失(pCR)した場合と、わずかに残存した場合での治療方針の違いを詳説。残存時にカペシタビンやリンパーザを追加するメリットを、臨床試験のデータに基づき客観的に紹介しています。
タイトル: 230522 トリプルネガティブ乳がんの術後治療の考え方(簡単版)
要約: 術前化学療法で効果を確認し、その結果に応じて術後の追加治療を検討する現代の標準的な流れを簡潔に解説。再発リスクをさらに下げるための飲み薬の選択肢について、患者さんの視点に立って伝えています。
タイトル: トリプルネガティブ乳がんの治療#1
要約: 再発・転移時の治療における免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)とアブラキサンの併用療法に焦点を当てています。PD-L1陽性の場合の効果や副作用、クオリティ・オブ・ライフを重視した治療選択を勧めています。
タイトル: 220705 トリプルネガティブ乳がんの新治療2022年版
要約: 2022年時点の最新知見として、術前治療へのカルボプラチン追加や、BRCA遺伝子変異がある方へのリンパーザの効果を解説。多様な性質を持つこのがんに適した「個別化治療」の重要性を説いています。
谷野先生からのメッセージ(動画内容の総括)
トリプルネガティブ乳がんは進行が早いというイメージを持たれがちですが、実際には抗がん剤が非常に良く効くタイプであり、術前治療でがんが消える(pCR)ことも珍しくありません。もしがんが残ったとしても、現在はカペシタビンや分子標的薬、免疫療法などの「次の一手」が確立されており、希望を持って治療に取り組むことが大切であると力説されています。