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 99.9.7更新
抗癌剤感受性試験

 Page 4 現在用いられている感受性試験

                            (例:エストロゲンレセプターアッセイ)
 
  以下にエストロゲンレセプター(ER)アッセイとタモキシフェンの効果を比較したデータを示します。 (引用:Matsumoto K.,et al.Anticancer Res. 1986.)
治療効果  ER(+)  ER(-)  合計 
有効  77  11  88 
無効  84  98  182 
合計  151  109  260 
TAMの全症例における有効率=33.8%       

真陽性率=48 %、真陰性率=90 %、予見率=67.3 %

 エストロゲンレセプターアッセイは、実際の治療の場において、内分泌治療においてその必要性と妥当性が認められており、治療の適正化に貢献しています。
  1. 陰性例ではタモキシフェン治療による予後改善がみられないので術後補助内分泌療法としては用いない。/li>
  2. 陽性例であっても、有効率は48%と低いが、予後改善効果が認められるので、術後に投与する。
エストロゲンレセプター(ER):切除された乳癌で行われる検査の名前。女性ホルモン受容体。これが陽性である場合に、ホルモン療法が効くことが多い。

タモキシフェン:最もよく使われている乳癌治療のためのホルモン剤で、一般名はノルバデックスという抗女性ホルモン剤)


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Page 2  再発乳癌に抗癌剤は効く!?
Page 3  感受性試験の現況と目的
Page 4  現在用いられている感受性試験(エストロゲンレセプター)
Page 5  感受性試験の位置づけ
Page 6  抗癌剤感受性試験の乳癌における過去のデータ

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