| どんな時期であろうと、その効果と副作用とを天秤に掛けてみて、効果の方を取るならばそれも良いと思います。しかし、メリットとデメリットを比較しなければなりません。
1. 本当に効いているかどうか。
2. 患者さんに発現している副作用は何で、どれくらいか。
この二点を比較しなければなりませんが、ある、ないと言う風には判断してはいけません。効果においては、進行を抑えるだけか、縮小するところまで効いているか。症状を抑えることが出来るかなど様々な程度があります。副作用についても、普段は大したことがないけれど、状態によってはその副作用がきつい場合があります。
これらの比較は、主治医でも難しい場合があります。
しかし、これらの比較から、方針が決定されるべきです。効いているかもしれないから我慢してとか、副作用が恐いからやめておくというのではなくて、きちんと比較してみることが必要です。それに治療をやめるという勇気も必要ですし、また状態が回復したために治療をはじめられる場合もあります。
効果や副作用は時期によって変わってきます。こまめな観察を行いながら、何が一番良いのか、患者さんと家族と主治医が一緒になって考えてはじめて良い治療が出来ると思います。
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